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妊娠を成立させる3つの存在

  • 執筆者の写真: Yuki Miyabe
    Yuki Miyabe
  • 5月5日
  • 読了時間: 2分

外来で「私は妊娠できますか?」という質問を患者さんから受けることがある。私は子宮筋腫や子宮内膜症、卵巣腫瘍、あるいは子宮内膜ポリープなどが妊娠成立に与える影響については自分の専門であると思っている。でも不妊症の特別の検査や治療は専門外であるので、正直あまり詳しい説明をすることはできない。しかし、この質問について、私はまずは、妊娠が成立するための3つの存在について説明している。とても簡略化してしまっているけど、


その3つとは、


1. 卵子(排卵していること)

元気な卵子が、月に一度、決まった時期に卵巣から外へ飛び出している必要がある。これを排卵という。


2. 精子(そこに存在すること)

元気な精子が、適切なタイミングで子宮内に存在している必要がある。精子の数や運動率など、まずはそこに十分に届いているかが重要である。


3. 卵管(通り道)と子宮(場所)

卵子と精子が出会うための道が通っており、育つための場所が整っている必要がある。


卵管(通り道): 左右にある細い管が詰まっていないこと。ここで卵子と精子は出会い、受精する。


子宮(場所): 受精卵が着床し、育つための環境が整っていること。


この3つが揃っていなければ、妊娠は成立しない。極めて簡単な説明になってしまっているるし、患者さんの年齢にもよるし、他に持病などいろいろな条件がある。またそれ以外の不妊の原因もたくさんある。しかし、まずは簡単な説明として、この3つがあれば、妊娠をする可能性はあることを説明している。患者さんには割と納得してもらえることが多い。


もちろんとても簡単すぎる説明になってしまっているので、これ以上は、日本生殖医学会の妊娠成立についての説明を読んでもらえたらと思う。



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