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子宮全摘術のほとんどをさらに小さなきずの腹腔鏡手術で行う

  • 執筆者の写真: Yuki Miyabe
    Yuki Miyabe
  • 5月16日
  • 読了時間: 1分

ゴールデンウィーク中に2025年4月から2026年3月までの新都市病院での手術の件数や内容を振り返ってまとめていた。新都市病院で2018年から手術を開始してもう8年にもなるけど毎年この作業をちょうどこの時期に行うことが多い。


この1年(2025年4月から2026年3月)で腹腔鏡下子宮全摘術(TLH)を行った患者さんは骨盤臓器脱の子宮摘出を除いて、119人であった。そのうち114人の患者さん(95.7%)が、3mmの細い鉗子(手術器具)を用いて行っていた。


毎回、「今日は3mmでやるからちょっと頑張らないと」って思いながら手術をしていたけど、実際ほとんどの場合、左手には3mmの鉗子を持っていた。思い返せば、5mmの鉗子だけで手術をした思い出がほとんどなかったことに気がついた。


この1年(2025年4月から2026年3月)は新都市病院の婦人科では開腹手術は0件であり、すべてを内視鏡手術でおこなっていた。さらに子宮全摘術のそのほとんどをさらに小さなきずで行っていたことになる。この方法を取り入れて10年以上、また本格的に応用し始めて7年経つ。


最近、細径鉗子の手術は学会などではほとんど話題にならないくて、地味な存在ではあるけど、きずは小さく、手術はいつも安定しており安全性は高い。患者さんの早期回復や痛みの軽減、さらには美容的にも満足してもらえる術式であると考えている。




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