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子宮筋腫核出術は大きな筋腫から核出することが多い

  • 執筆者の写真: Yuki Miyabe
    Yuki Miyabe
  • 7月18日
  • 読了時間: 2分

腹腔鏡下子宮筋腫核出術(TLM)で複数の子宮筋腫を核出することがある。このとき、どの子宮筋腫から手をつければよいかはかなり重要である。特に腹腔鏡下子宮筋腫核出術(TLM)は気腹された閉鎖空間で手術を行う。だから、特に筋腫が多発して、しかも大きい筋腫があるときは、作業スペースが狭く、さらには子宮を動かしたりすることもしづらく手術の難易度は上昇する。そのため、手術前にはMRIや超音波検査をもとに子宮筋腫を核出する順番をおおよそ決める。


必ずしも決まっているわけではないけれど、普通は大きな子宮筋腫から核出をすることが多い。その理由として、大きな子宮筋腫をまず核出することによって子宮全体の体積も減り、子宮が扱いやすくなることが多い。これによって次の子宮筋腫を扱ったりすることが格段にしやすくなる。また当然、大きな子宮筋腫を核出するときは術者にもかなりストレスがかかるので、先に済ませておくと後が多少楽であるといったメリットもある。子宮筋腫核出術は出血しやすく縫合操作も多いので、自分の精神力や体力などをうまく分配しながら、1つの手術を仕上げる感覚でいる。


もちろん子宮筋腫が発生している位置なども重要ではあるが、大概の場合は大きな子宮筋腫から核出することが多い。大きい子宮筋腫は出血のリスクや縫合の難易度が上がるので手術の序盤に山場が来ることにもなる。


 

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