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子宮筋腫核出術後の発熱について

  • 執筆者の写真: Yuki Miyabe
    Yuki Miyabe
  • 7月25日
  • 読了時間: 2分

子宮筋腫核出術は術後に発熱が続いてしまうことがある。特に大きな筋腫を核出したとき、正常の筋層を大きく縫合したとき、また多数の子宮筋腫を核出したときに発熱が続くこともある。術後3日目ぐらいまでは38度台の発熱があることもしばしばみられる。それに対して子宮全摘術は手術翌日は発熱することが多いけど、術後2日目には割と速やかに解熱していくことが多い。


しかしこれはあまり心配ないことが多い。特に患者さんが割と元気で、腹部の傷は痛いけど、そんなに子宮自体が痛くないといったときは大丈夫なことが多い。この発熱の原因は吸収熱といって、手術自体の子宮への刺激や、子宮筋層や周囲の組織の修復過程で発生している。そのため時間はかかるけど、ゆっくりと一日ごとに解熱していく。


もちろん、術後3-4日を経過しても38度以上の発熱が朝から続いていたり、また子宮を中心とした痛みが強くなってきたときは術後感染、あるいはその他の合併症が発生している可能性があるので注意する必要がある。こんなときは患者さんも元気がなくなっていることが多い。


子宮筋腫核出術後の数日の発熱は様子をみていくうちに解熱し、患者さんも元気になっていくことがほとんどである。あまり慌てず患者さんの訴えや腹部の所見を注意して観察するようにしている。


                 

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