クリスマスツリーYuki Miyabe2024年12月6日読了時間: 1分婦人科してはいつもややシンプル過ぎるかと思っている外来だけど、12月に入ると毎年飾ってもらっている。もう7回目なんて驚いてしまう。安全無事に患者さんが過ごしてもらう12月でありますように。
PMSと自分を責めてしまうことPMSでは生理前の身体的な不調に加えて、あるいはそれ以上に精神的な「自己嫌悪」に深く傷ついている患者さんがしばしばみられる。 「子供に些細なことで怒鳴ってしまい、自己嫌悪におちいる」 「仕事で小さなミスをしただけなのに、自分は価値のない人間だと感じてしまう」 「パートナーにひどい言葉を投げつけてしまい、後悔の念でどうしようもなくなる」 このように自分は本当はこんなネガディブな態度や発言はしたくな
外来をして手術をする:シンプルな1日産婦人科の研修をさせていただいた最初の病院は午前外来、午後手術が基本的なスケジュールだった。割と少人数の産婦人科は現在でもこのスケジュールは多いかもしれない。最初の経験は仕事でも日常生活でも印象に残ることが多い。最初の病院での経験はこのような仕事割はもちろん、手術や外来での処置など今でも影響を受けていることも多い。 新都市病院の婦人科は月曜日、木曜日は午前外来、午後手術、火曜日と土曜日は外来のみ
子宮後壁の大きな子宮筋腫とゆ着子宮筋腫の中でも子宮後壁(裏側、背中側)に発生した大きな筋腫は尿閉の原因にもなり得るが、他にも注意することがある。それは子宮筋腫と周辺臓器のゆ着(くっつくこと)である。 そのゆ着は2つの理由によって生じる。 1つ目に、子宮後壁に発生した子宮筋腫は常に直腸と接していることが原因でゆ着が発生する。何年、何十年も子宮筋腫と直腸が接していたり、物理的に摩擦が起きたりしていると ゆ着が生じる場合がある。