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術後3-4日目の採血の重要性

  • 執筆者の写真: Yuki Miyabe
    Yuki Miyabe
  • 2025年8月5日
  • 読了時間: 1分

 新都市病院では、婦人科腹腔鏡下手術の入院日数は5泊6日であり、術後3-4日目に採血をしている。


 術後感染は術後3-4日目に明らかになることが多い。これは産婦人科、外科、泌尿器科など外科手術に一般的なことである。手術後の採血は手術翌日、手術後3日目に行っている特に3日目の採血は重要であると考えている。患者さんの状態は悪そうではないのに、想定より少し白血球が高かったり、好中球の割合が高かったりすることがある。こんなときはその日の夜間や翌日に本当に発熱や下腹部痛が発症して術後感染が明らかになることがある。またやはり患者さんの状態は悪そうではないのに思ったよりも貧血が進行しているときがある。そんなときにCTや超音波検査をしてみると血腫が形成されていることがある。早めに対応ができて難を逃れることができたこともある。また患者さんの状態が一見よさそうだとこちらも安心してしまいお腹を触れたりすることが疎かになることがある。そんなとき採血検査によって心配になり、お腹を触れてみるとやはり少し張っていたりすることがある。


 術後3日目の採血結果は緊張してみている。

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手術後の痛み

腹腔鏡手術はきずが小さいことも特徴なので、つい手術後の痛みも少ないなどと患者さんに説明してしまいがちである。でも新都市病院の婦人科で手術を受けてくださった患者さんほぼ全員、術後は痛かった思い出があるはずである。手術後の痛みは患者さんにとって何も良いことはないので術後の痛みはできるだけ少なくするようにしたいと思ってはいる。手術後に最も痛いのは手術が終了し、麻酔から醒めた直後から数時間である。やっぱり

 
 
手術後の食欲

手術をした翌日朝は、患者さんに食欲はあるかどうかと尋ねることが多い。手術翌日朝に訪室したときに、もうお腹が空いて早く食事をとりたい!、なんて言ってもらえるとほとんど安心できる。通常は腹腔鏡手術を行った翌日昼から食事を開始する。申し訳ないけど少し我慢してもらっている。風邪をひいたときも、大概は食欲がなくなったり、なんか調子悪いなと思ってから本格的に発熱や喉の痛み、咳などが始まることが多い。また痛みが

 
 
術後の感染対策としての腟洗浄

腹腔鏡子宮全摘術を行う患者さんには術前後にほぼ毎日腟洗浄(加えてメトロニダゾール腟錠剤の挿入)を行っている。患者さんは毎日内診があるので大変だと思う。    腹腔鏡手術の経験が増えたり、術式が安定してくると自分の経験からもデータ的にも合併症の発生率は減ってくる。そしていつも通り手術が終わったとき、また術直後に患者さんが安定して順調な回復をしていても最後に残された課題が術後感染(腟断端炎、骨盤内感染

 
 

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