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DIY(Do It Yourself)で診療をすること

  • 執筆者の写真: Yuki Miyabe
    Yuki Miyabe
  • 1月24日
  • 読了時間: 2分

DIY (Do It Yourself)

「組織やシステムに依存せず、自分の手と責任で、納得のいくものを直接届ける姿勢」


新都市病院の婦人科では、私自身が初診で患者さんの症状や悩みを聞き、必要であれば自ら手術を執刀し、退院後のフォローアップまでをすべて自分自身で行っている。この一貫した過程こそが、患者さんに安心して手術を受けてもらうための安心感につながると信じている。


万が一、合併症が発生したときも、私が全責任を負って対応する。自分でできることは可能な限り尽くし、患者さんが希望しなくなったり、拒否したりしない限りは、平穏な日常を取り戻すまで寄り添い続けたいと考えている。


大きな基幹病院では、仕組みや制度上、どうしてもこうした「個の責任」が薄まってしまうことがある。また、日本の産婦人科開業医が手術を業務の柱に据えることも、一般的とは言い難い。そこで前病院を退職するときは比較的小規模な病院で手術をし、すべての過程で自分の目が届くような診療を考えた。


幸いなことに、現在までに多くの患者さんと出会い、手術を任せていただいている。


こうした私の仕事への取り組み方は、最近になってDIY(Do It Yourself)精神という言葉に一致することを知った。考えてみれば、私が長年愛してきた音楽家や作家たちも、その多くがDIY精神を貫いている方々だった。以前本ブログでも紹介した米国のRedwine先生も、まさにDIY精神の塊のような婦人科医であったはずである。


自分自身もずっとそうありたかったのだと思う。

 
 

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