土曜日診療の気づき
去年の10月から土曜日の午前中だけではあるが外来診療を始めた。少しずつではあるけど 土曜日に受診を希望してくださる患者さんも増えている。 実は私自身は土曜日の外来診療をしたことはほとんどなかった。そのためこれまで土曜日の診察風景をあまり具体的に想像できることはなかった。 しかし何となくではあるけど平日に受診される患者さんとは少し雰囲気や表情が違うような気がする。 個々の患者さんの違いというよりも全体的な違いではあるけど、何となく患者さんがリラックスをしている気がする。もちろん平日休みの患者さんもいるし、日曜日が仕事の患者さんもいるかも知れない。それは病院全体の雰囲気あるいは街中の空気も土曜日で柔らかいせいかもしれない。もしかしたら私も金曜日の手術を終えた翌日、しかも翌日が日曜日であり、少しほっとしてるのかもしれない。 もちろん病院や婦人科の受診ということで患者さんは緊張しているとは思う。患者さんがリラックスしているなどとはこちらの見立てが甘いのかもしれないけど、何となく平日とは違った雰囲気、少しだけリラックスしている空気を感じている。
DIY(Do It Yourself)で診療をすること
DIY (Do It Yourself) 「組織やシステムに依存せず、自分の手と責任で、納得のいくものを直接届ける姿勢」 新都市病院の婦人科では、私自身が初診で患者さんの症状や悩みを聞き、必要であれば自ら手術を執刀し、退院後のフォローアップまでをすべて自分自身で行っている。この一貫した過程こそが、患者さんに安心して手術を受けてもらうための安心感につながると信じている。 万が一、合併症が発生したときも、私が全責任を負って対応する。自分でできることは可能な限り尽くし、患者さんが希望しなくなったり、拒否したりしない限りは、平穏な日常を取り戻すまで寄り添い続けたいと考えている。 大きな基幹病院では、仕組みや制度上、どうしてもこうした「個の責任」が薄まってしまうことがある。また、日本の産婦人科開業医が手術を業務の柱に据えることも、一般的とは言い難い。そこで前病院を退職するときは比較的小規模な病院で手術をし、すべての過程で自分の目が届くような診療を考えた。 幸いなことに、現在までに多くの患者さんと出会い、手術を任せていただいている。 こうした私の仕事への取り
Googleマップのクチコミに向き合う
新都市病院の婦人科についてGoogleマップのクチコミ欄に少ないながらときどきコメントをいただくことがある。新都市病院はSNSの対策などは全くしていないので受診された患者さんのダイレクトなコメントばかりである。 ときにお褒めの言葉をいただくこともあり、そんなときは小踊りしたくなるほど嬉しい。でも当然のことながら手厳しい意見もいただいてしまうこともあり、こちらは正直かなり落ち込む。そんな投稿をしていただいた患者さんにはせっかく時間やお金を使ったり、こちらを信頼して受診してもらったのに本当に申し訳無いと思う。またこのような投稿はしていないだけで多く不満をもって帰宅された患者さんもいると思う。 病院の体制やシステム、あるいは自分が男性婦人科医という限られた資源のなかで診療を安全に、でも素早く、納得して受診してもらえるように尽くしてはいるつもりではある。現時点で可能な限り、これで満足してもらえなかったらしょうがないという気持ちで行っている。でも患者さんの心の奥や思い、希望を理解できていない、あるいは想像できていないから厳しい意見をいただいてしまう
男性産婦人科医であること
男性である私が産婦人科医として必要なのか思うことがときどきある。もちろんこれまでに途中で他の診療科にかわることも可能ではあったかもしれないがそれなりに仕事をしているとある程度は忙しく続けてきてしまっている。自分の行う手術によって患者さんが元気になってくれたり感謝してくれていることを知ると簡単にはやめたくなくなる。 普通に考えて産婦人科は女性産婦人科医のほうが受診しやすいのは確かだろう。このことは致し方ない。あきらめている。 また外来診療をしていても自分には経験できないというか実感できない症状がすべてである。私に受診していただいた患者さんのなかには、この医者は何にも分かっていないとがっかりされてしまうこともあると思う。でも骨折をしたことのない整形外科医もいるかもしれないと思ってなんとか診療を行っている。 こんな絶望的な思いにかられてしまうこともある。でもわからないからこそ患者さんの状態についてもしかして客観的に診療をできる場面もあるかもしれないと思って診療を続けている。でもきっと限界はあるのだろう、最終的には畏怖の念を抱きながら診療を
このサイトの新装オープン
先月から時間をみつけてこのwebサイトを作り直していた。今回もWixというオンラインのwebサイト作成アプリを使って自分で作成した。残念ながらやはり素人っぽさ満載のサイトになっている。そもそも自分の顔写真を自分で貼り付けるのは個人的には相当恥ずかしい。でも顔がわかっていたほうが患者さんも安心するかもしれないので貼り付けてみた。逆ならばそれも致し方ないことである。 病気の一般的なことは今どきは患者さんもchatGPTとかで質問するかもしれないので、新都市病院婦人科が対応する子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣腫瘍、骨盤臓器脱、子宮内膜ポリープなどへの手術や病気そのものについて客観的な知識も織り込みながらも、自分なりの思いや意気込みはかなり主観的に書かせてもらった。これらの病気に悩んでいる患者さんや新都市病院婦人科を受診する患者さんの参考になったら嬉しいし、まだ内容的に不十分なのでこれからも地道に改装していきたい。
少数派の味方でいたい
子宮筋腫や子宮内膜症で手術をせざるを得ない患者さん全女性のなかの割合としては一般的には少ないし、新都市病院のような小さな病院で手術を希望してくれる患者さんは普通に考えて少ないはずだと思う。自分の手術でそんな少数派の患者さんそれぞれの人生に少しでもお役に立てることができれば望外の喜びだと思いながらずっと続けている。人にはそれぞれの人生があるのだから結局は皆んな少数派なのだけど、いわゆる一般的には少数派と言われる信条や信仰、人種などに属する患者さんにも希望してくれればできる限り貢献したいし味方でありたいと思う。自分の知識の少なさや語学力などの課題は多いけれど。ノンフィクション作家の沢木耕太郎さんも(分の悪い戦いをしている人には加勢したくなる)言っていたけど、自分も何かと分の悪い戦いをしているはずの少数派の人の役に少しでも立ちたい。
Dr. David Redwine
去年の秋に敬愛するRedwineがなくなった。腹腔鏡手術を始めたときからRedwineのように手術を行い、学術的にも自分の信念を貫き、自分が手術する患者さんを大切にしたかった。Redwineがなくなってもう一年以上たつが未だに自分が手術を続けるに際してRedwineがいない世界に違和感がある。でもRedwineが残してくれた私への影響はずっと残る。これからもRedwineに学び続けよう。 https://karger.com/goi/article/88/6/393/870456/In-Memory-of-David-Redwine
手術合併症が発生したとき
The patient going through a surgical complication need all the support she can get from family, friends and the treating staff. Although the surgeon responsible for a complication will naturally feel the embarrassment and sometimes will want to avoid the patient and family, this is not helpful to anyone. The surgeon should not withdraw from the patient unless asked. Time at the patient's bedside will help provide an important part of the emotional support which will be helpf
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婦人科外来診療
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