Laura day romance"Sad Number"と、20年かけてシンプルになった腹腔鏡手術の形
- Yuki Miyabe
- 5 日前
- 読了時間: 2分
更新日:4 日前
春になると、きらきらと光を反射するようなギターポップを聴きたくなる(結局一年中聴いているけど)。その中で少し遅ればせながら知ったLaura day romanceの”Sad Number"。この数週間何回リピートして聴いたことか数え切れない。
歌詞は私のようなおじさんが感情移入することはなかなか難しいのだけど(逆にわかるって言ったらそれはかなり無理している…)、春の別れがテーマになっていることは何となくわかる。今、これを書いている4月上旬の静岡県西部の桜も散り始めていて若葉が芽生えている。なんとなく歌詞とリンクして少し苦しい気持ちになったり、でも前向きな幸福な気持ちに満たされたりする。
趣味全開の内容になってしまうけど個人的には、1997年発表のスーパーカーのLucky(男女ツインボーカルだけど)、2015年発表のHomecomingsのHURTS、2019年発表のLaura day romanceのSad numberは3大女性ボーカルギターポップと思う(異論も受付けます!)。それぞれの時代の空気感を見事に音に反映していてどれもいつ聴いてても色褪せることなく、でも根っこは同じような気がしている。
やや強引に自分の腹腔鏡手術とつなげてしまうけど、この20年以上で基本的なコンセプトはあまりかわっていないと思う。1999年にはTLH(腹腔鏡下子宮全摘術)、LM(子宮筋腫核出術)、深部子宮内膜症の手術などのコンセプトはほぼ完成されていた。でもやはり2026年の現在とは、根っこは同じだが異なる部分も多い。術者や病院によってその変化の内容は異なるが、私の場合、端的には操作はよりシンプルに、傷はより小さく、少ない方向に向かっている。それは結果として、患者さんの体の負担を減らし、回復を早めることに繋がると信じている。何をするかよりも何をしないかを突き詰めることで、患者さんの体に優しい、私なりのモダンな術式を追求し続けたい。

