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子宮筋腫核出術後の仕事復帰

  • 執筆者の写真: Yuki Miyabe
    Yuki Miyabe
  • 2 日前
  • 読了時間: 2分

 子宮筋腫核出術(TLM、LAM)は最近では人口構成の変化によって減少傾向にある手術であると思われる。しかし子宮筋腫核出術は未だに子宮全摘術と並んで頻度の高い手術ではある。しかも生殖年齢(20代から40歳代前半)の患者さんの割合が多く、術後の仕事復帰について気にされることも多い。


 子宮筋腫核出術は子宮全摘術とちがって腟を切開して開くことはない。そのため腟の縫合もしていない(一部に摘出した子宮筋腫を腟を開いて回収する医師はいる)。そのため術後の骨盤底の力がかかったり、力んだり、運動をしたりしてもあまり影響がないはずである。だから術後に下半身に負担のない生活をと患者さんに指導することも少ない。ほとんど何の制限もしていないことが多い。わりと普通に暮らしてもらって大丈夫である。


 ただし傷口の痛みやお腹の中の鈍痛は、帰宅後7-10日後ぐらいまでは残っていることが多い。その痛みが悪化しすぎない程度に生活をしてもらえると安心であると思う。


 社会復帰の早さで、子宮全摘術ではなくて子宮筋腫核出術を選択することは少ない。しかし子宮筋腫核出術は腟を開くことはないの基本的には術後の上行性の感染率は低く、腟断端からの出血はないので術後の仕事復帰の見通しは患者さんにとって立ちやすいのではないかと感じている。




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