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子宮筋腫核出術の再発は筋腫の個数によることが多い

  • 執筆者の写真: Yuki Miyabe
    Yuki Miyabe
  • 1 日前
  • 読了時間: 2分

子宮筋腫核出術は子宮筋腫にたいする子宮を残す手術である。これから妊娠を希望する患者さん、あるいはいろいろな理由で子宮を残したい患者さんを対象に行うことが多い。


その子宮筋腫核出術で最も問題なのが、術後の再発である。多発することが子宮筋腫の特徴の1つであり、手術のときにすでに多発していることもある。もちろん手術のタイミングをいつにするかを考えることは最も大切なことであるけど、それを含めて手術後の再発をしやすいかどうかは治療方針を決める上でとても大切である。


これまでの論文や報告、あるいは自分の経験からは手術前の筋腫の個数、手術終了時の残存筋腫の個数、あるいは年齢などが再発率に影響をすると考えている。どれも何となく理解はしやすい。47-48歳以上の患者さんで子宮筋腫核出術を行ってもその後、子宮筋腫がつぎつぎに発生したり大きくなることは比較的少ない。これは閉経が近づいているためである。


しかし、年齢が若い生殖年齢の患者さんに多発性の子宮筋腫にたいする筋腫核出術を行った場合はその再発はかなり高い確率で起こることが多い。簡単にいうと、子宮筋腫ができやすい体質であること、あるいは小さな芽のような筋腫が残ってしまっていることが多い。


自分にできることはこのような若くして筋腫が多発している患者さんの子宮を、特に患者さんが妊娠を希望している間はどうしたら妊娠する能力(妊よう能)を残すことができるかを精一杯考えていくことである。

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